2008年03月05日

映画「ゾンビ」の会社がカプコンを訴える……がんばれサンビ株式会社

笠間です。
ITmediaによれば、『ジョージ・A・ロメロ監督のホラー映画「ゾンビ(Dawn of the Dead)」の権利を持つ独立系映画会社が2月25日、カプコンを訴えた』とのこと。

米映画会社MKR Groupが、カプコンのXbox360用ゲーム「デッドライジング」は、映画「ゾンビ」のゲーム版だと抗議しているというのです。

うむー、詳しいところはわかりませんが、どうなのでしょうね。
乱暴な話になりますが、それならゾンビが登場するゲームはみんな少しは「ゾンビ」の影響を受けていると言ってしまえますし。

確かに「ショッピングモールにたてこもって戦う」というデッドライジングの内容が「Dawn of the Deadそのまんまじゃないか!」と噛み付いた理由なのであろうことは理解できるのですが。

この訴えに対してカプコンがどう出るのかは不明ですが、まあ、できるだけ丸く収めてもらいたいものです。
ただ、『MKRは、カプコンとの話し合いが破談に終わったため訴訟を起こしたとしている』と報じられていますので、完全に丸く収められる状態ではないのかもしれませんが……。

とにかく1ユーザーとしては、この件が響いたせいでゲーム業界が「ゾンビゲーム」を出しにくい雰囲気になどならないよう祈っております。
ゲーム世界のゾンビが生き残れるよう、双方ともうまい落としどころを模索してくださいませ。まあ、ゾンビはすでに死んでいますが、ハハハ(言ってすぐに反省)。

これからは映画オマージュの作品は、積極的に元ネタの制作会社に事前承諾を取り付けねばならなくなるのでしょうか?
「あの映画(小説)みたいだ!」という体験ができるのもゲームの魅力のひとつですから、別な媒体を元ネタとしたゲームはこれからも作り続けられるでしょうし。「スナッチャー」なんかも、まんまブレードランナーですしね。
また、プレイステーション2用ゲーム「サイレン」では、スタッフの方々が小野不由美作「屍鬼」が参考のひとつだ、と明言していました。

どこまでが「参考程度」で、どこからが「盗作」なのか? という議論はまだまだ続きそうです。

個人的には、カプコンが「ファイターズヒストリー」を訴えた際にデータイーストから飛び出したトンチみたいなものががあれば……とも思いますが。

「ファイターズヒストリーはストリートファイターUのパクリだ!」
「なんの、ストリートファイターUは当社の『空手道』のパクリだ!」
というあのやりとりのように、言い返すネタさえあればなんでもOK、みたいな……何かないかな……。

……あっ、そうだ、映画「ゾンビ」の名称はカプコンの前身である「サンビ株式会社」の名前を盗んだものだとすれば……くっ、だめだ! サンビ株式会社ができたのは1981年、「ゾンビ」が公開されたのは1979年だ!

くそぅ、時系列以外は完璧な説だったのに!(ぜんぜん)

阿呆なことを書きましたが、陰ながら穏便な解決を願っております。それでは。


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