2008年03月19日

ゲーキャラさんインタビュー第一回:BULLOVAさん

ここはめぞんpicopico……ゲーム好きな大人たちと大家さんが暮らす安アパート。
見た目はごく普通のめぞんpicopicoだが、少し変わっているところがあるとすれば、大家さんの謎のコネにより、ときおり「ゲーキャラ(ゲームキャラクター)さん」もやってくることである……。


さてさて、こんにちは、笠間です。
まだ皆さまへの自己紹介も満足にできておりませんが、僕はいちおうライターという奴でして。企業や個人の方にインタビューするお仕事なんかもしております。

で、せっかくですから大好きなゲームキャラクターさんたちにもインタビューを試みてみよう、ということで、大家さんにご協力をお願いしたわけです。聞くところによれば、大家さんはゲームキャラクターにいささかツテがあるようなのですが……。

インタビュー会場はこちら、共用スペースとなっているめぞんpicopico108号室です。
今回は記念すべき第1回にふさわしく、「アクションゲームのスター!」と大家さんにリクエストしておいたんですよ。さて、誰かな? マリオかな? ソニックかな?
あっ、サプライズでときめきメモリアルの誰かが来たりしたらどうしましょう!(興奮)

大家さん顔
大家「……笠間さん、何を転げまわっているんですか? 今回のゲーキャラさんがいらっしゃいましたよ」

BULLOVAさん顔
黒人大男「おい、ヒゲ。何を寝てるんだ。とっとと起きねえと踏み潰すぜ

笠間「ひゃっ……!(正座) ……失礼いたしました。それで、あのう、どちら様で……」

黒人大男「どちらも何も、お前らが呼んだんだろうが……どれ、上がるぜ」

笠間「あっ、ちょっ、ここ、靴脱いでください! ジャパン! ジャパンハウス!

黒人大男「何言ってんだ? ……ああ、そうか。この狭い場所がお前らの家なのか。てっきり玄関かと思ったぜ」

笠間「は、はあ……ヘヘヘ、すみません(弱気)。……それで、どちら様で?」

黒人大男「どちら様ってお前、さっきから失礼な野郎だな。知ってるだろ? BULLOVAだよ、BULLOVA」

笠間「……ブローヴァさん、ですか……? ……あっ!」

BULLOVA「フフフ、さすがに俺のことは知っているようだな」

笠間「は、はい、もちろん……」

大家「笠間さんもお客さんのことをご存知みたいですし、じゃあ私はこれで……」

笠間(ちょ、大家さん、待って、行かないで!)

大家「なんですか? なにか問題でも?」

笠間(大家さん、声を低く……! あの人って、コンバットライブスのBULLOVAさんじゃないですか!)

大家(……はい、そうみたいですね? 私は詳しくありませんけど……笠間さんが、アクションゲームの人がいいと言っていたので……)

笠間(確かにベルトアクションゲームですが……でも、だったらファイナルファイトとか、同じテクノスジャパン製ゲームでもダブルドラゴンとかいるでしょう? コンバットライブスと言ったら狂犬ですよ、狂犬!)

大家(そんなこと知りませんようー。コンバットライブスって、私が生まれる前のゲームですし……)

BULLOVA「おい、ヒゲ、何をこそこそしていやがる。話があるならとっとと始めようぜ」

大家「あっ、すみません、お待たせしちゃって。私、お茶菓子持ってきますね」

笠間「あっ、大家さん、大家さーん! ひとりにしないでー!」

BULLOVA「おいヒゲ、チビなんぞ相手にしてねえで、早くインタビューとやらを始めろ」

笠間「あっ……すみません……でも、大家さんの前ではそういうこと言わないでくださいね……気にしてるみたいだし、ここでは大家さんが一番偉いので……」

BULLOVA「わかったわかった。いいから早く始めやがれ。コンバットライブスは忙しいんだ」

笠間「はい……じゃあ、気を取り直しまして……はじめまして、えーと、ブローヴァさん」

BULLOVA「BULLOVAだ……まあ、発音は勘弁してやるか」

笠間「はい、すみません……ではさっそく質問を……『BULLOVA』という個性的なお名前の由来はなんですか?」

BULLOVA「お前……そんなことも知らないのか。BULLOVAには『大斧』という意味がある。敵をなぎ払うパワータイプのキャラクターが俺だ」

笠間(コンバットライブスって、プレイヤーキャラ3人ともパワータイプみたいなゲームだけど……)

BULLOVA「何か言ったか?」

笠間「いえいえ。確かにBULLOVAさん、すごい体格ですもんねえ。見た目にもパワーがみなぎってらっしゃいます」

BULLOVA「おいおい、照れるじゃねえか。だが、これでも俺はコンバットライブスの中じゃあ一番背が低いんだぜ」

笠間「えっ……!?(目をこする) ……あの、ブローヴァさん、身長はおいくつですか?」

BULLOVA「身長? 6フィート10と少しだ」

笠間「あ、ちょっとメートル法で計らせてください……えーと……だいたい208センチ……」

BULLOVAさん

BULLOVA「どうした?」

笠間「あの、BULLOVAさん、背、超高いんですが……先ほど、コンバットライブスの中で一番背が低い、って……?(コンバットライブスのデータを見てみる)」

笠間「えーと……BERSERKER(狂戦士)さんが215cm……BLITZ(雷撃)さんは211cm……」

BULLOVA「な? 俺はコンバットライブスでいちばん背が低いのさ」

笠間「いえ……もう、ここまで来ると誰が低いとかなんとか、もう……まあ、いいです。質問を続けさせてください」

BULLOVA「おう、続けろ」

笠間「……えーと、コンバットライブスの皆さんと言えば、敵への容赦ない言葉責めが強く印象に残っているんですが……あれは尋問のために仕方なくやっているのでしょうか?」

BULLOVA「?……何かひどいことを言っていたか、俺たち?」

笠間「え、あの、敵のボスに『おい、デブ』とか『おい、ハゲ』とか……あんまり相手の肉体的特徴をどうこう言うのはいかがなものかと……正義の味方として……」

BULLOVA「正義の味方?(不思議そうな顔)」

笠間「(違うのか!)……そもそもコンバットライブスって……どういった方々なんでしょうか」

BULLOVA「わからん

笠間「(えーっ)たしか、陸軍と関係があったとかいう設定をエンディングで話していらっしゃいましたが……」

BULLOVA「忘れた」

笠間「……。では……敵を探してニューヨークにやってきたきっかけは? なにか手がかりが?」

BULLOVA「人がいっぱいいるからだ」

笠間「えっ?」

BULLOVA「人がいっぱいいるから、だよ。そしたら敵もいるだろうが」

笠間「はあ、そうですか……」

BULLOVA「おい、何だお前、さっきから俺の答えに不満があるみてえじゃねえか」

笠間「あっ……いえ、そんなことは……ただ、お話を聞いてもなにもわからないと言いますか……」

BULLOVA「だいたい、なんでいちいちそんな質問に答えなきゃならねえんだ。殴るぞ

笠間「えーっ。インタビューということでお呼びしたのに……」

BULLOVA「俺たちを知りたきゃ拳が一番だよ。いっちょかかって来い!」

笠間「あ、いや、別に僕は……」

BULLOVA「それじゃこっちから行くぜ!(襟掴み)」

笠間「わあ、ちょっと待って〜」





大家「はーい、お茶ですよー。アメリカの方も最近は緑茶を飲むそうで……って、なにしてるんですか!」

笠間「大家さん、いいところに! 助けて〜」

BULLOVA「おう、茶ならこいつを軽くシメてから飲むから、そこに置いといてくれ」

大家「シメる……って、わたしの目が届く場所でいじめは許しませんよっ!」

バシバシ(箒で叩く大家さん)

BULLOVA「ぐぁ! この小娘、やめろ! 痛い、痛いだろうが」

大家「やぁ! やぁ!(ひたすら叩く)」

笠間「おお……なんだか効いてるようだ……妙に強いなあ、大家さん」

BULLOVA「ちょっ、やめ……このガキ! 表に出やがれ!(外に出る両者)」




(30分後……)




BULLOVA「ハァ、ハァ……フフフ……なかなかやるじゃねえか。小娘……」

大家「小娘じゃありません、大家という名前があります。またうちの住人をいじめたら、この程度じゃ済みませんよっ!」

BULLOVA「フ……いい度胸してやがるぜ。……あばよ、大家。それとナントカ。また会おう……」

笠間「ナントカって。……あー、大した話もしないまま帰っていく……ていうか撃退といったほうが近いんでしょうか……」

大家「さあ? でも、そんなに悪い人ではなかったようですね」

笠間「いい人かと言われると微妙でしたけどね……コンバットライブス、恐ろしい人たちだ……」

大家「でも、安心しました……」

笠間「はあ、何がですか?」

大家「ドアを開けたら、お二人が抱き合っていたので……お邪魔をしたのかと……」

笠間「恐ろしい想像をせんでください! ヒゲのおっさんと黒人マッチョなんて、なんだかリアルじゃないですか」

大家「えへへ、すみません。……次はもっと安全なお客さんをお呼びしますね」

笠間「はい、安全な人にしてください。いろいろな意味で


ここはめぞんpicopico……ゲーム好きな大人たちと大家さんが暮らす安アパート。
第一回のゲーキャラさんインタビューは、あまり有意義な結果を得られなかった(しかもゲストを叩き出した)。

インタビュー内容なんてどうでもいいから、次回はせめて安全なゲストを招きたい、と、第一回にしていきなりハードルを下げる二人であった……。




◆今回のゲーキャラさんメモ
お名前:BULLOVAさん
登場作品:コンバットライブス(アーケード、SFC)
所感:敵に対してももう少し口を慎んであげてほしい……。

※ゲーキャラさんの性格は、ゲームをプレイした感想と勝手な憶測、創作を交えております。公式設定とは違う場合がありますのでご了承ください。


posted by 笠間 at 10:36 | TrackBack(0) | めぞんpicopicoものがたり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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